床、壁、天井に取り付けるブラケット、斜めの基礎に取り付けられたブラケット、または斜めのブラケット、さまざまなシチュエーションにおける負荷のかかり方についてまとめました。
ブラケット例
負荷のかかり方
これらは共通の計算式で強度確認することができます。計算式は以下の通りです。
強度計算シート
上記計算にはExcelの強度シートを使用すると効率的です。まずはトライアル版を使ってみてはいかがでしょうか。
注意事項
ブラケットの取付相手が基礎である場合、ボルト(アンカー)ピッチに注意する必要があります。ボルト(アンカー)にかかる強度で基礎が耐えられるか確認します。その確認方法はこちら。
まとめ
この計算方法は実践で使えますし、機械設計技術者試験2級の問題で使用することがあります。機械メーカーだけでなく、設備技術者や工務の部署でもちょっとしたブラケットを設計する前に強度を満たしているか確認するのが良いでしょう。
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