ノーリスクな転職活動範囲とは?

転職ノウハウ

 企業と自分にとって「そんなはずでは…」がなければノーリスクです。内定までに第一志望決めきれなかった場合、ノーリスクの範囲は一次面接までとなります。その理由と「こんなはずでは…」とならない転職活動の考え方について紹介します。

  1. 家族と相談と優先順位
  2. 時間をつくる
  3. やってきたことを綴る
  4. 職務経歴書を作成
  5. 履歴書を作成
  6. 転職サイトに登録
  7. エージェントとコンタクト
  8. 面談日程を決める
  9. 面談
  10. 求人を提案していただく
  11. 面談
  12. 職歴のブラッシュアップ
  13. 家族との相談と優先順位の改め
  14. 面談
  15. 求人の確認
  16. 応募
  17. 一次面接
  18. 二次面接(最終面接)
  19. 内定

あるとしたら、どんなリスク?

 転職活動を途中で止める、月日をおいて考え直したいとき活動の進み具合によってはリスクになります。

 情報収集として二次面接まで受けた場合、そこで辞退した場合に「2年間ぐらい月日をおいて自身のスキルアップや応募先の経営の様子見してから再度応募する」は困難になります。

「こんなはずでは…」とならない転職活動

 転職活動は企業と自分の求めることの擦り合わせであり、対等な立場であると念頭に置くことです。

 一次面接までで応募先企業も書類たけでは測りかねることがあります。そんなとき、両者納得のもと一次面接でお互いの求めることを擦り合わせしましょう。面接において質問対策して受け身の姿勢になることが多いようですが、企業が自分を評価判断するように自分も企業を評価判断することでお互い納得した上での転職ができます。

 転職先に求めることと企業が求めることがマッチすれば内定がもらえます。自分も企業も「こんなはずでは…!」は避けたいですよね。お互い情報を出し合って、どんな企業なのか、自分はどんな人物かを明確に伝える、聞く、というコミュニケーションが必須です。相手が欲しい情報を端的に伝え、こちらも欲しい情報を明確にベターなタイミングで聞いていきましょう。その方法については別記事で紹介しようと思います。

 転職活動では企業調査および自己分析して、客観的に現職の経営状態や職務内容、それに見合う処遇について比較することができるようになります。

 経営状態が分かれば、現職に残る方がノーリスクか、目星つけた企業に転職した方がノーリスクか明らかにすることができます。

 他社の職務内容が分かれば新たな視野を展開でき、現職の職務に利用できるかもしれませんし、現職に残る方が付加価値のある仕事ができ成長できるか、または転職先の方が…と自分の成長の可能性を広げられます。

 処遇が分かれば、現職に残る方が生活がより豊かになるか、または転職先の方が…と。処遇が上がったとして家族への負担軽減や自己投資に使えるうになるかもしれません。

応募はノーリスクか

 応募はノーリスクです。応募=書類選考であることが多く、そこで得られる情報は

  • 企業が求めるスキルと自分のスキルがマッチしているか
  • 希望年収に到達するか
  • 出張/出向があるか
  • 応募先の希望部署の平均月残業時間 など

どのタイミングでどんな情報を入手できるか、入手方法についての記事は別途発信します

転職活動に時間が取られることのリスクは

 ノーリスクです。むしろメリットの方が多いです。転職活動は自分のやってきたことを遡ってリスト化して、家族や友人に誇りを持って自分の仕事を説明する【職務要約】、自分の市場価値を知る【市場調査】、現職と転職活動の同時並行【時間管理】していきます。それはそのまま現職の仕事にも生かせられるし、自分を魅せる能力が付きます。

 「自信を持って話する人を魅力的に感じる」と思う人は多いです。それは転職活動での面接だけでなく普段の生活や仕事でも自分を魅せることは人を惹き付ける力にへと変わります。時間管理のできる人が自分の【価値】をわかった上で成果を【要約】して説明したら魅了されてしまいますよね。

まとめ

 転職活動はノーリスクです。ただ、情報不足なまま内定承諾するとリスクになります。自分にとって企業にとって納得できる転職するには、情報収集能力がカギとなります。その能力はコミュニケーションの仕方やインターネット調査方法、集めた情報をもとに自分の市場価値を判断できる冷静さが必要となります。

 どこが情報不足なのか、どうやって調べたら良いか、について別記事で紹介しようと思います。

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